ZBrush 2019 サブツールリストのフォルダアクションまとめ

ZBrush 2019になりまして、サブツールリストにフォルダ機能がつきました。これまで無い事が不思議でならなかった、まさに人類が待ち望んだ機能です。フォルダのネスト化が不可能なことは残念でしたが、サブツールリストがいつもとっちらかってしまうおじさんにとっては、大変ありがたい機能であることは確かです。このフォルダには、フォルダアクションと呼ばれる、フォルダとフォルダ内のサブツールを対象にした、マクロ機能のようなものがあります。(図1) 今回は、そのフォルダアクションの内容をまとめてみました。

図 1:フォルダアクションメニュー

フォルダアクションは、サブツールリストのフォルダにあるギヤ型アイコンをクリックすると、フォルダアクションメニューが表示されますので、そこから選択できます。(図2)

図 2:フォルダアクションボタン

トランスポーズ指定 (TransPose Set)

ZBrushはギズモ3Dで複数のサブツールを同時にトランスポーズできますが、これまでは、Ctrl + Shiftキーを押しながら、ひとつずつサブツールをクリックして、選択/解除を行わなければならなかったので、とても面倒でした。このフォルダアクションを実行すると、対象フォルダ内のサブツールをギズモ3Dで同時にトランスポーズできるようにセットアップしてくれます。(図3)

図 3:トランスポーズ指定を実行するとギズモ3Dが表示される

ZBrushCoreの使い方 ギズモ3Dで複数のサブツールを同時に操作する

2018年8月5日

トランスポーズ追加 (TransPose Add)

既にギズモ3D用に複数選択されているサブツール群に、対象フォルダ内のサブツールを追加します。

トランスポーズ除外 (TransPose Sub)

既にギズモ3D用に複数選択されているサブツール群から、対象フォルダ内のサブツールを除外します。

複製 (Duplicate)

対象フォルダとそのフォルダ内のサブツールを複製します。アンドゥ不可能なアクションです。

上と結合 (Merge Up)

対象フォルダと上のフォルダをひとつのフォルダに結合します。アンドゥ不可能なアクションです。

ポリペイント表示 (Show PolyPaint)

対象フォルダ内のサブツールのポリペイント表示をONにします。アンドゥ不可能なアクションです。

ポリペイント非表示 (Hide PolyPaint)

対象フォルダ内のサブツールのポリペイント表示をOFFにします。アンドゥ不可能なアクションです。

ブーリアンフォルダ (Boolean Folder)

対象フォルダ内のサブツールをブーリアン合成して、新たなサブツールを生成します。生成されたサブツールは対象フォルダの下に配置されます。なお、フォルダ内の一番先頭のサブツールを減算に設定していても無効になります。(STARTグループフラグがONの時と同じになる) ブーリアンフォルダ実行後は、対象フォルダは非表示になります。

DSDivでブーリアン (Boolean DSubDiv)

対象フォルダ内のサブツールをブーリアン合成して、新たなサブツールを生成します。ブーリアンフォルダアクションとほぼ同じアクションですが、こちらの場合は、サブツールのダイナミックサブディビジョンがONになっていた場合、それを適用してからブーリアン合成を行います

フォルダ内結合 (Merge Folder)

対象フォルダ内のサブツールを結合して、新しいサブツールを生成します。生成されたサブツールは対象フォルダの下に配置されます。結合に際して、サブツールの可視性は無視され、非表示になっていても結合されます。アンドゥ不可能なアクションです。

フォルダ名変更 (Rename Folder)

対象フォルダの名前を変更することができます。

フォルダ削除 (Delete Folder)

対象フォルダを削除します。フォルダ内のサブツールは、フォルダから外に出されます。アンドゥ不可能なアクションです。

全て削除 (Delete All)

対象フォルダとそのフォルダ内のサブツールをすべて削除します。注意して使用しましょう。アンドゥ不可能なアクションです。

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