Marvelous Designerは楽しい、でも…

Marvelous Designer、ちょっとずつ触っています。講座チュートリアルにあった、ポケットとボタンをTシャツに付けてみました。(図1)

Marvelous Designerのトレーニングを開始した話し

2019年1月27日
図 1:ポケットとボタンをつけたところ

こういうのを簡単に付けられるのは、専用ツールの良いところだなと思いました。でも、モデルの使途に拠りますが、ポケットやボタンはテクスチャで描く方が良いってことがありますよね。服のアニメーションをするにも、2重になったポリゴンの判定とかに不安もありますし。結局、エクスポートを考えると、フル機能を使えないのは残念だなと思いました。

エクスポートと言うと、ポリゴンのフローはどうなっているかというと、デフォルトでは三角形ポリゴンで構成されています。(図2)

図 2:三角形ポリゴンがデフォルト

これを四角形にすることもできますが、トポロジーが美しくありません。(図3) 服が物理シミュレーションされた状態の形で、トポロジーを構築しているのでしょうか? 2D画面の布パターンから、トポロジーを計算してくれたら良かったのですが。

図 3:四角形ポリゴンに変換したところ

更にRemeshing(Beta)という、トポロジーを整える機能がありますが、繋ぎ目などに三角形ポリゴンがギザギザに入るので、使用にはちょっと問題ありそうです。(図4)

図 4:Remeshing(Beta)でリメッシュ。襟や袖の付け根に三角形ポリゴンが多数生成される

エクスポートに関しては、ZBrushやBlenderにOBJで持っていくことは出来るのですが、そのモデルの運用方法には考えなければいけないことが多そうです。目的に照らし合わせ、テストし、良い落としどころを探らなければという感じです。結局シンプルなモデルにしないと外部で使えないとなると、Marvelous Designerを使う意味が薄れるような気がしてきます。あればあったで便利だと思いますが、価格はそれなりにしますので…。

図 5:ZBrushでZRemesherをかけたTシャツ

図5と6は、作ったTシャツをZBrushにインポートしたものです。ZRemesherをかけたら、輪郭が丸まってしまったので、けっこう印象が変わってしまいました。

図 6:体型違うけど無理やり着せてみた

2 件のコメント

  • ( ・∀・)=b
    いい記事でした。素直に使いやすいのかどうかが分かりやすくて助かります。

    そうなんですよね、MD、三角ポリゴンなんですね。三角ポリゴンはディバイドすると辛くなります。どうやっても変な突起が消えてくれない。これが難所。かといって、記事のように、Zremesherかけると丸まってしまうってのは、くせ者ですよね。

    現段階では、Aポーズでも難あり、といったところでしょうか。
    引き続きクリスタル様の負担にならない範囲での記事の更新を楽しみにしております。

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