Blender 2.8βテスト #1 ビューポートのテスト

Blender 2.80βのビューポートには、4つの表示モードがあって、それぞれ、ワイヤーフレーム、ソリッド、LookDev、レンダープレビューと呼ばれています。(図1)

図 1:表示モード切り替えボタン

以下に、4つの表示モードを確認していきます。

ワイヤーフレームモード

特に迷うことはないと思いますが、モデルをワイヤーフレームで表示するモードです。枠線表示のON/OFFや枠線の色などを変更することができます。(図2)

図 2:ワイヤーフレームモード

ソリッドモード

単色の陰影でモデルを表示するモードです。MatCapライティングを使用することができます。(図3、4)

図 3:ソリッドモード

図 4:ソリッドモード。MatCapを変更

LookDevモード

ワイヤーフレーム、ソリッド、レンダープレビューは良いとして、LookDevとは、あまり聞き慣れない言葉かもしれません。LookDevは製作中のモデルなどをすばやくプレビューするために、照明用画像(HDRI)を利用して、モデルをライティングします。昼の海辺、砂漠、夜の街などHDRI画像を変えるだけで、モデルのルックを様々な環境で確認することができるため、作業を忘れ、ついつい楽しく眺め続けてしまいます。(図5、6)

図 5:LookDevモード

図 6:LookDevモード。環境マップを変えて。

シェーディング設定のScene Lightのチェックを入れると、シーンに配置したライトが有効になります。(図7)

図 7:Scene Lightにチェックを入れた状態。画面左上にライトを設置しているので、バケツやカタツムリ君の足元に影が発生している

Scene Worldのチェックを入れると、HDRIは無視されシーンのワールド設定(背景)が有効になります。(図8)

図 8:Scene Worldにチェックを入れた状態。HDRIは無視される

Scene Light、Scene Worldの2つのチェックをONにすると、EEVEEのレンダープレビューと同じ結果になります。厳密には違うのかもしれませんが、見た目からは違いを確認できません。(図9)

図 9:Scene Light、Scene Worldにチェックを入れた状態

レンダープレビュー

最終レンダリングとレンダープレビューの違いは、それぞれのサンプリングの設定の違いから、レンダリングクオリティに現れます。パストレーサーであるCyclesの場合、サンプリング値を変更すると、画質の違いがはっきり分かりましたが、リアルタイムエンジンであるEEVEEの場合は、それほど画質の違いが分かりませんでした。(参考例が悪かったのかも) サンプリング値の変更は、レンダープロパティで行います。(図10)

図 10:サンプリングの設定

以下はレンダラーをEEVEEにした時のレンダープレビューモードです。(図11)

図 11:EEVEEのレンダープレビュー。カメラ視点

以下動画はAO、被写界深度、Screen Space ReflectionsをONにした状態でのEEVEEレンダープレビューです。おじさんは個人的にCyclesのレンダリング結果が好きなんですが、こういうのを実体験するとリアルタイムレンダーっていいなぁと思ってしまいます。

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