Blender 2.80 BETAリリース (新機能要約)

とうとう、Blender 2.80 BETA版がリリースされました。まだ、本格的に使用するには足りない機能がありますし、公式でもプロダクションレベルの制作は控えるようにとのコメントがありますが、趣味ではどんどん使っていっていいレベルだと思いました。おじさんもα版の頃から趣味の制作に使用しております。

新機能に関しては、以下の公式のページに書かれておりますが、いかんせん英語なので、簡単に要約してみたいと思います。

ユーザーインターフェース

人に優しいBlender。ユーザーインターフェースに関して、大改革が行われました。これまでのBlenderと言えば、右クリック選択にはじまり、ショートカットキーを知らなければ何もできないような感じでしたが、2.80からは違います。デフォルトで左クリック選択になり、ショートカットキーを知らなくてもなんとかなるほど、各種ツールへのアクセスが分かりやすくなりました。

図 1:Blender 2.80 BETA起動画面

Blender 2.8Alpha 定点観測 #8 (左クリック選択がデフォルトになったぞ!)

2018年11月29日

Blender 2.8 Alpha定点観測 #1 (新しいUI)

2018年8月25日

EEVEE

新しい物理ベースのリアルタイムレンダリングエンジンです。なんてったってリアルタイムで結果が反映されますので制作が捗ります。ボリューメトリック・ライティングや、スクリーン・スペース・リフレクション、デプス・オブ・フィールド、モーションブラー、ブルームエフェクトなどなど、最近のゲームエンジンに近い実装になっています。もちろん、Cyclesレンダーも健在です。

3Dビューポート

3DビューポートでもEEVEEが使われているようで、しかし、こちらはWorkbenchエンジンと名乗っています。PBRマテリアルのペインティング結果もリアルタイムで確認可能です。おじさんとしては、ぜひ、Substance Painterのようなアドオンが登場してくれることを望んでいます。

Shader to RGBノードを使うと、スタイライズ調のルックを簡単に表現できるようになります。(図2) 面白いですよこれ!

図 2:Shader to RGBノードを使ってみた

2Dアニメーション

新しいGrease Pencilは、完全に2Dアーティストのためのツールとして生まれ変わりました。Grease Pencilで描いたストロークは、すべてBlenderのオブジェクトとして認識されるので、3Dのラフモデリングなどの利用方法が提案されています。

 

Collections

これまでのLayerとGroup機能が、Collectionに置き換わりました。Layerが20個しかないという、これまでの制限もありません。Collectionの中にキットバッシュ用のパーツを大量に入れておいて、キットバッシュモデリングすることも可能です。

Blender 2.8 Alpha定点観測 #2 (Layerが廃止されCollectionsになった)

2018年9月4日

Cycles

Principledシェーダーに引き続き、Principled Hairシェーダー、Principled Volumeシェーダーが利用できるようになりました。マテリアルの作成がとても楽になりますね。Cyclesの演算デバイスは、GPUとCPUの複数選択ができるようになり、その分パフォーマンスがアップします。ええ、分かっています。おじさんもGTX 1080が欲しいです。(図3)

図 3:Cycles演算デバイスの選択はユーザー設定ウィンドウから行う

Blender 2.8Alpha 定点観測 #7 (プリンシプル ヘア シェーダー)

2018年11月21日

Multi-object editing

複数のオブジェクトを同時にモデリング編集できるようになりました。これは凄い変化です。モデラーさんは大助かりなのではないでしょうか?

Blender 2.8 Alpha定点観測 #3 (マルチオブジェクト編集機能がすばらしい)

2018年9月17日

Cloth Physics

クロスシミュレーションの結果が、これまでよりも良くなったそうです。おじさんはまだ試していないので、評価できていません。これまでのクロスシミュレーションも、あまり使っていなかったのですが、ちょっと扱いづらかった気がしました。

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