ZBrush逆引き辞典 マスクの形にくっきりとしたエッジでポリゴンをくり抜く

エッジループを使えば、フリーハンドで描いたマスクのエッジがぼやけていても、くっきりとしたエッジでポリゴンをくり抜くことができます。下準備として、Plane3Dをポリメッシュ3D化してからディバイドを繰り返し、約100万頂点ぐらいにしたものを用意します。そこにマスクでおじさんの顔を描いたのが図1です。マスクの周辺がぼやけているのが分かります。

図 1:ぼけたおじさん

ジオメトリ >> 下位レベル削除をしてから、ジオメトリ >> エッジループ >> マスク境界にエッジループを実行すると、あら不思議、図2のようにマスクの境界がくっきりとします。これはマスクの境界にエッジが生成されたからです。

図 2:シャッキリとしたおじさん

マスクされていない部分を非表示にしてから、ジオメトリ >> トポロジー編集 >> 非表示削除を実行すれば、おじさんの絵がくり抜かれた状態になります。(図3)

図 3:くり抜かれたおじさん

ジオメトリ >> Zリメッシャーを実行して、ポリゴン数の削減とトポロジーを整えます。トポロジー的に、おじさんがハンサムになりました。(図4)

図 4:トポロジー的にハンサムになったおじさん

ジオメトリ >> エッジループ >> パネルループを使うと、厚みを付けた板にすることができます。パネルループの設定は、図5のようにしました。デフォルトの設定だとポリッシュが5に設定されているので、パネルループ実行と同時にポリッシュがかかってしまいます。そうするとおじさんの絵が縮んでしまい、それは都合が良くないので、ポリッシュの設定は0にしました。なお、両面の設定をオフにすると、裏側が生成されなくなるので注意して下さい。

図 5:パネルループの設定

最終的に出来上がったものが図6になります。素敵ですね。

図 6:完成したおじさん

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