Blenderを学ぶ方法

Blenderの習得は、右クリック選択方式や、複雑なパネルなどが原因で挫折してしまった、という人の話しをよく聞きます。おじさんも過去に2度ほど挫折した覚えがあります。現在のBlender version 2.79は、昔に比べれば、だいぶ取っ付き易くなっていると思います。それに操作方法が難しいと言うならば、他の3DCGソフトにも、特異な操作方法のものがいくらでもあるでしょう。「気合いで覚えよう!」というつもりはありません。まずは、学び方を考えてみるのも良いのではないかと思い、このエントリを書いてみました。

Blender (ver.2.79)の操作画面

Blenderは3DCGの総合開発ツールなので、モデリングがあれば、リギングもあり、アニメーションもあります。更にマテリアル(ノード)もあれば、UVマッピング、カメラ、ライティング、レンダリングがあります。スカルプトや物理シュミレーションだってできます。さあ、これからBlender(3DCG)を学ぼう!という時に、まず、何から始めようと思うでしょうか? 一般的に言って、まずモデリングから入ろうとするのではないでしょうか? 「可愛い女の子キャラが作りたい!」「かっこいいロボットのアニメーションが作りたい!」など、おのおの目的は違うでしょうが、いずれにせよ、まずはレンダリングする対象がなければ、何も始まらないと考えるのが当たり前ですから。

BlenderのCyclesレンダーでレンダリング。モデリングはZBrushCoreとBlender

そこで、モデリングを開始するわけですが、まだBlenderの操作方法もろくに知らないのに、頂点からポリゴンを作ったり、ポリゴンを押し出したり、エッジを追加したりと、一から組み上げていくのはものすごく大変で苦痛です。多分、その日は、モデルは完成せず、作業は翌日以降に持ち越されるでしょう。さあ数日後、やっとBlenderを起動する時間ができたとします。前回保存したデータをロードして、いざ作業を再開!と思ったら、すでに操作方法を忘れていました。また一から覚え直しかよと、テンションが下がります。そんな経験は、おじさんだけでしょうか?

BlenderのCyclesレンダーでレンダリング。モデリングはZBrushCore

おじさんは、Blenderの習得にはレンダリングから入ってみる事を推奨しています。理由はいくつかあります。まず、モデリングに比べて、最初に覚えなければいけない事が少なくて済みます。それに伴って、試したことの結果がすぐに現れるので楽しくなり、モチベーションも維持しやすいのです。この「試す」→「結果」のループが短ければ短いほど、試す回数を増やすことができ、結果の質も上がりやすくなります。楽しんでやっているうちに、操作もそれほど難しく感じなくなっているでしょう。

BlenderのCyclesレンダーでレンダリング。モデリングはZBrush

現在のBlender 2.79には、BlenderレンダーとCyclesレンダーという2種類のレンダラーが搭載されています。そのどちらを使うかということでは、おじさんは断然Cyclesレンダーをおすすめします。理由は簡単で、質の高いレンダリング結果を得られるからです。また、質が高いからと言って、特別に難しすぎるというものでもありません。

BlenderのCyclesレンダーでレンダリング。モデリングはZBrush

レンダリングから始めるなら、では、モデルはどうするのだという事になりますが、もしあなたがZBrushやZBrushCoreなどのソフトでモデルを作っているのなら、それをOBJファイルで書き出して、Blenderにインポートさせることができます。しかし、Blenderが初めての3DCGソフトだという方は、まずは、フリーで配布されているモデルデータを探してみて下さい。Twitterなどで、おすすめを聞いてみるのも良いと思います。おじさんのおすすめの一つはGoogle Polyというサイトです。そのサイトの検索窓に、girlやrobotなどと入力してみて下さい。ダウンロード可能なデータが、いろいろ見つかると思います。

最終的には自分で制作したモデルを、レンダリングしたいと思うでしょう。でも、そんなに焦らないで下さい。少しずつ操作に慣れてきたら自然と、舞台や小物などを作って、楽しんでいる自分がいるはずですから。

ZBrushCoreで作ったモデルをBlenderで美しくレンダリング 〜Blender入門者に向けたBlender Cyclesレンダーガイド〜

2018年8月21日

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください