Blender 2.8 Alpha定点観測 #2 (Layerが廃止されCollectionsになった)

Blender 2.8は2018年9月4日現在、Alpha 2になっています。デイリービルドを試すことができるので、時々テストしています。前回の記事は以下からご覧ください。

Blender 2.8 Alpha定点観測 #1 (新しいUI)

2018年8月25日

Blender 2.8の最新版は、以下からダウンロードできます。まだ、開発中のアルファバージョンなので、当然不具合もあります。また、今後仕様が変わることがありますのでご注意下さい。これからBlenderを覚えようと考えている方は、まずは、Blender 2.79の使用をおすすめします。

テストしたのは2018年9月3日版のWindows 64bitビルドです。

レイヤーが廃止されてコレクションに置き換わった

Blender 2.79までのレイヤーは、恐ろしく小さな20個のボタンで表され、レイヤーに名前を付けることもできませんでしたが、それがコレクションという機能に置き換わりました。老眼のおじさんには、大助かりです。コレクションはオブジェクトのグループ化機能に似ています。いくつでもコレクションを作成でき、独自の名前をつけることができ、階層化させることもできます。コレクションの中に、関連オブジェクトを放り込んで、適切な名前を付ければ管理が楽になります。コレクション毎に表示のON/OFF、レンダリングのON/OFFなどのコントロールが可能になります。また、1つのオブジェクトを複数のコレクションに入れることも可能です

アウトライナーのコレクション表示。デフォルトCubeは”Collection 1″というコレクションに入っている

各シーンには、Scene Collectionというマスターコレクションが存在し、アウトライナーの右クリックメニューから「新規」で、新しいコレクションを作成できます。アウトライナー上で、CubeやCamera、Lampなどのオブジェクトをドラッグして、コレクション間の移動ができますが、ドラッグを開始してからCtrlキーを押すとリンクコピーができて、複数のコレクションの中に同一オブジェクトを存在させることができます。この辺りの操作はちょっとややこしいので、今後変更されるかもしれません。

“Collection 1″と”Collection 2″に同じCubeオブジェクトが存在している

更に、オブジェクトのプロパティーで、どのコレクションの中に存在しているかを見ることができます。また、コレクションへの追加、削除もここから行うこともできます。

プロパティー>オブジェクト>Collectionsから、オブジェクトがどのコレクションに含まれているか一覧できる

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1 個のコメント

  •  ブレンダーは2.8から2.9に変わり愛用していますが、いまいちコレクションの使い方がわかりません。
    別にコレクションを作ってオブジェクトを作っても、個別の編集ができません。
    例えば猫の顔を作り、牙を別コレクションで作っても牙だけを別の色にしたくてもできません。どうすればいいでしょうか?

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