製作記 深海のハンター(オクトパス)

おじさんは水中の巨大生物にとても強い憧れがありまして、巨大なタコなんてロマンを感じでしまいます。上野の国立科学博物館のアーケロンの骨格(レプリカ)を見上げた時の感動は忘れられませんし、古生代なら断然、デボン紀が一番好きです。ちょっと気味の悪いものが好みなんでしょうか?

オクトパス君のモデルはZBrushCoreで作成しました。足が8本もあるので、なんだかんだでポリゴン数が80万を超えてしまいましたが、モデリングは思ったほど大変ではありませんでした。吸盤ひとつひとつにペイントするのが、病みつきになって面白かったです。おじさんはこういう作業が意外と向いているのかも。ペイントしている時に、妻に「いっこいっこ塗ってるの!?」とびっくりされました。

ZBrushCoreでペイント&レンダリングしたもの

いっこいっこ塗った吸盤。コピーはしてません

タコというものは基本的に漏斗から墨を吐くものですが、このオクトパス君は違いまして、墨を銃から発射して戦います。この通り制作前のスケッチに描いておりましたので、ポリゴン数が多くなってきて不安でしたが、銃もZBrushCoreで作りました。名前はスミスGUNです。

制作前スケッチ

スミスGUN

実は今回の作業で一番やっかいだったのは、オクトパス君をBlenderに持っていった後、足を曲げる事でした。もともとポリゴン数が多いから大変だぞと考えていましたが、やはり試行錯誤の繰り返しです。最初に、通常のボーンで曲げようとしましたが、曲がり方が不自然でしたので、即却下しました。次にBendyボーンで曲げてみましたが、曲げたところのポリゴンが割れたようになってしまい、惜しい感じではあったのですが諦めました。最後に、なんとか自然に曲がってくれたのがラティスでした。このラティスで曲げる方法は、影響範囲をウェイトペイントで設定しなければならないのですが、80万のポリゴンがあると処理落ちがとてもひどかったのです。そのため思ったようにウェイトのブラッシングができなかったのが辛いところでした。そして最終的になんとかして完成したのが今回の絵になります。苦労はありましたが、なんだかんだ言って楽しい制作でした。

Blenderでレンダリングしたオクトパス君とスミスGUN

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