ZBrushCoreの使い方 ギズモ3D

ギズモ3D(Gizmo 3D)は、3Dモデルを移動、拡大縮小、回転させる機能です。ZBrushCoreには、同じような機能としてトランスポーズ(Transpose)がありますが、トランスポーズは、より複雑な操作ができる反面、操作方法がおじさんには難しいので、主にギズモ3Dを使っています。

画面左上のブラシモードの、移動、スケール、回転ボタンを1回押すと、ギズモ3Dが表示されます。ショートカットキーは、それぞれ、W・E・Rに割り当てられています。ギズモ3Dが表示されず、トランスポーズツールが表示された場合は、地球儀のようなギズモ3Dボタンをオンにしましょう。(図1)

図 1

移動・拡大縮小・回転の操作

図2がギズモ3Dです。実はギズモ3Dにおいては、移動、スケール、回転ボタンのどれを押しても、機能は同じです。ギズモ3Dにそれらの機能がすべて入っているためです。

  • XYZ軸に沿った先の矢印アイコンをドラッグすると、軸に沿った移動。
  • XYZ軸に沿ったボックスアイコンをドラッグすると、軸に沿った拡大縮小。
  • 赤、青、緑のリングをドラッグすると、軸回転。
  • 中央の黄色い四角いアイコンをドラッグすると、全方向の拡大縮小。
  • 四隅の枠をドラッグすると、画面に平行に移動。
  • 灰色のリングをドラッグすると、視線を軸に回転。

Shiftキーを押しながらだと、移動、拡大縮小だと0.05単位で、回転だと5度単位で操作を行えます。

図 2

シンメトリモード中の注意点

シンメトリモード中に、移動、回転を行うと、3Dモデルが引き裂かれたようになったり、押しつぶされたようになったりする事があります。それは、移動、回転操作が、シンメトリの軸対称方向に影響を及ぼすことによって引き起こされます。そのような事が困る場合は、一度、シンメトリモードをオフにして操作すると良いでしょう。

オペレーター操作

ギズモ3Dの上にあるオペレーターボタンを左側から解説します。(図3) ギズモ3Dは、ZBrushCore 2018になってから、機能が追加されました。1と7が、新たに追加されたアイコンになります。

図 3:ギズモ3Dのオペレーター

  1. カスタマイズ。モデルを変形させる様々な機能が入っている。(ZBrushCore 2018から追加)
  2. 吸着モード。移動、回転の後、ギズモ3Dが移動、回転前の状態に戻る。基本的にはオフで大丈夫。
  3. ギズモ3Dをメッシュ(サブツール)の中央に移動。
  4. メッシュを原点に移動。ロック解除中は、メッシュではなく、ギズモ3Dに影響。
  5. メッシュの回転をリセット。ロック解除中は、メッシュではなく、ギズモ3Dに影響。
  6. ロック、ロック解除の切り替え。Altキーを押している間もロック解除。
  7. 複数サブツール操作。ギズモ3Dの操作対象を複数のサブツールに影響させることができる。(ZBrushCore 2018から追加)

ロック中とロック解除中の動作が、違うものがありますので注意して下さい。失敗してもUndo(Ctrl + Z)で戻れるので安心です。おじさんがよく使うのは3と5です。Altキーでロック解除しての操作も、よくやります。最低、これだけ覚えれば、とりあえず何とかなると思います。習うより慣れろで、実際に試してみて下さい。なお、シンメトリモードがオンになっていると、なんだか訳が分からなくなってしまうので、必ずオフにして試すことをお薦めします。ZBrushCore 2018から実装された複数サブツール操作に関しては、関連記事をご覧ください。

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ギズモ3Dの位置の変更

Altキーを押しながら3Dモデルをクリックすると、ギズモ3Dの位置がクリックした場所に移動します。マスクを使って、特定部分を引き伸ばしたりするのに便利です。

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