ZBrushCoreを使うと、なにが可能になるのでしょうか? おじさん調べてみました。
ZBrushCoreでやれること
- スカルプトという手法でモデリングができる
- モデルに色塗り、マテリアル設定ができる
- レンダリングして画像を保存できる
上位版のZBrushに比べれば、機能はだいぶ制限されているようですね。しかし、むしろ、おじさんにとっては、すっきりして分かり易いというメリットがあります。
「スカルプトという手法でモデリングができる」ということですが、そもそもスカルプト(Sculpt)とは、どういう意味なのでしょうか? 本棚で埃をかぶっているロングマン現代英英辞典[4訂増補版]によると、
to make a particular shape from wood, stone, clay etc
と説明されています。木、石、粘土などから、何か形を生み出す行為という意味らしいですね。その意味の通り、ZBrushCoreでは、彫刻のように彫ったり、削ったり、粘土のように伸ばしたり、くっつけたりしてモデリングすることができます。実際に粘土をこねて遊んでたおじさんにとっては、とても馴染みやすいモデリング手法でした。

スカルプト中のブタさん
色塗りは、3Dモデルに直にブラシでペイントすることができます。スカルプトで使うブラシを、ペイント用のブラシに持ち換えるだけなので、スカルプト→ペイントへの作業の移行がスムースです。マテリアルの設定も、色塗りと同じようにできます。マテリアルは面の質感を決定するもので、プラスチック、金属などの質感を設定できます。モデルの質感を変えると、ぐっと作品の質が上がるので楽しいです。BPR(ベスト・プレビュー・レンダー)というレンダリング機能が標準搭載されていて、おじさんが作った3Dモデルも、かなり綺麗にレンダリングしてくれるので、制作のモチベーションが上がります。

おじさんが作ったブタさんを、BPRでレンダリング。きれい!
初めまして、ブレンダーはもう4〜五年使っていますが、イマイチ上達しません。
PhotoshopやIluustratorでは二十年ぐらいは使い込んでいるのですが、3Dソフトではまだまだ初心者です。形的には作れてもUVやシェーディングでつまづいています。